
きょう、岩手県一関市厳美町よりお参りの方があった。
聞けば、彼の地の山間地にこいのおか(小猪野岡)という地区があり、住民の伊藤照郎さんの家で代々守ってきた青麻様とつたえるお社があるとのこと。一昨年の大地震の際には、付近で土砂の崩落などもあったが、神社はなぜか罹災しなかった。思い立って調べているうちに、当社のホームページに遭遇し、岩窟に祭祀していて中風除けの信仰を伝えるなど、縁があるものと思い調査方々お参りされました。お祀りされている環境の類似におどろいていました。遠い昔の神縁が今の世に再び結ばれました。過日、某雑誌の特集に-無縁社会の行方-とあり、ちょっと陰鬱な思いでいたところだったので、思いがけぬ縁の発露にあらためて驚いた次第です。
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