
8月の末に、同業の友人と共に長野県を旅した。思えば、40年ほど前の学生時代に妙高・黒部・戸隠・志賀高原などを車で回って以来の長野の旅だ。
今回は、長野・戸隠・安曇野・飛騨高山・御岳・木曽福島・諏訪湖などの神社や景勝地を巡った。改めて長野の圧倒的な風景を目の当たりして、前回の旅では、長野のほんの一部しか見ていなかったのだ。長野は大きくて広くて変化に富んでいると思い知らされた。山々は高くそびえ立ち、谷は驚くほど深く、本当に人を隔てる存在感だ。
それに比べると、わがふるさと宮城の地形はなんと穏やかなことか…。自分は、そんな長野の風土に驚きとあこがれをいだくが、長野の人からすれば、宮城の穏やかで平坦な風土に興味をもつのかもしれない…ふと、そんなことを思った。
長野には、青麻神社の御分祠がいくつかあり、今回諏訪湖畔の岡谷市の二カ所を拝してきた。写真は岡谷市本町荒屋敷公会堂脇の石碑で、明治44年の建立であった。古の信州と仙台の交流に思いを馳せた旅でもあった。
それにしても、長野県の風景はすごい。またあの圧倒的な大きさ高さの中に立ってみたい。					
											
				
			 
			
			
			
				
		
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