
8月27日、友人とともに京都府北部丹後天橋立近くの金剛心院境内に祀られている青麻堂を訪ねた。
毎年年末に神符をお送りしていて、今も青麻信仰を伝えているところだ。金剛心院は真言宗の古刹で、幸い住職さんにもお目にかかれて、お話を伺うことができた。今も18人の講員で1月15日にお勤めをしているとのこどだった。
思えば、言い伝えでは青麻神社を創建した穂積氏が京都から下ってきたといい、その故郷に近い丹後に青麻信仰がつたわった。古い青麻神社の掛け軸なども拝見しながら、遙か陸奥とのご縁が続いていることの不思議を語り合うことができた。
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