
今年も桜が早めに開花し、県民の森内参道の桜並木が美しい。冬季寒い境内はまだ二分咲き程度か。
ここ数年花付が悪く、きれいな桜並木は久しぶりだ。花がつかないのは老木化のため、と思っていたが、それだけではなさそうだ。人づてに桜の花芽を小鳥が食べてしまうと・・・
そういえば、今年は積雪が少なかった。花付きが悪い年は、雪が多かったように思う。積雪が多く地面が雪に覆われている期間が長けれは、野鳥はエサがとれなくて、花芽を食べたということか。
ということは、桜の花の咲きが悪いときはさびしいけれど、一方では多くの野鳥の命が救われたことになる。
花の咲きがいい年は、野鳥にとっても過ごしやすい冬だったのであろう。
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