令和元年12月1日付で、諸事情により仙台市宮城野区蒲生鎮座高砂神社の宮司職を兼務することになりました。前宮司さんが体調不良により奉仕困難になられたため、やむを得ず引き継ぎました。
ご承知の通り、蒲生地区は東日本大震災の津波被災地であり、社殿は流失し仮の儀式舎と、寄贈を受けた小型の本殿がたつのみで、社殿内での神事などはできません。蒲生地区は、復興区画整理で住居は建てられなくなり、旧氏子は各地に分散してしまいました。このような中で、高砂神社は復興区画整理で、500メートルほど離れた場所に移転を余儀なくされ、写真のような現況にあります。
旧氏子有志から、屋内で神事のできる社殿を、なんとか復興したいとの強い思いを吐露されております。ここに、担当宮司としても、由緒ある高砂神社の復興のために務めたいと考えます。何卒ご支援ご協力のほどお願い申し上げます。
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