8月27日、友人とともに京都府北部丹後天橋立近くの金剛心院境内に祀られている青麻堂を訪ねた。
毎年年末に神符をお送りしていて、今も青麻信仰を伝えているところだ。金剛心院は真言宗の古刹で、幸い住職さんにもお目にかかれて、お話を伺うことができた。今も18人の講員で1月15日にお勤めをしているとのこどだった。
思えば、言い伝えでは青麻神社を創建した穂積氏が京都から下ってきたといい、その故郷に近い丹後に青麻信仰がつたわった。古い青麻神社の掛け軸なども拝見しながら、遙か陸奥とのご縁が続いていることの不思議を語り合うことができた。

2015/08/29(土) 15:18 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
7月20日
京都府亀岡市に本拠を置く、修養団体「武道和良久」の近畿・関東・東北より参集の方々が、御神縁により正式参拝と演武を奉納されました。
2015/08/01(土) 11:21 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
数日前、社務所に中年~初老の男性が訪れ、御朱印を希望されたのて゛応じた。
その方が、添付画像の古い和紙の冊子を示し、「これはこちらですよね?」と問いかけてきた。
見ると、東奥仙台領 青麻宮とある。聞けば、先祖が文政年間に各地の社寺をお参りした記帳簿で、今は先祖の足跡をたどっているという。
表紙をみると、文政二年信州高井郡虫生村・・・とあり、めくると榴岡天神社や陸奥国分寺薬師堂の記帳もある。たしかに仙台周辺も旅された足跡のようだ。
一昨年、友人と長野県を旅して、信州の圧倒的な風土と、青麻信仰の痕跡を目の当たりにしてきた。地域を区切る山境の圧倒的な厳しさ。故に信州の人々は山の彼方の世界に強いあこがれを抱くのであろうか・・・
今年の秋には、信州伊那阿智村の青麻社の信仰者の方たちが当社へのお参りを予定されている。
長野県と仙台青麻神社とのつながりは、時間・世代を超えて今に未来に続いている。
2015/07/30(木) 07:00 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
連日厳しい暑さが続いている。間もなく高齢者にカウントされる自分には堪える。
さて、けさ早く、境内の小川の堰の下の水たまりを見て驚いた。ここらへんにいるハヤなどの小魚とはちがう30㎝ほどの魚影を見つけたのだ。昨日、池の清掃のために川の堰の水門を開放したので、ここにながれついたようだ。
思い出したのは、50年程前、先代宮司が若かった折、地元の有志とはかり、今風に言えば-神社おこし-の一つとして、ニジマスを放流し釣り堀を開き、めずらしさもあり、結構釣り人が来ていた。しかし、台風か豪雨で魚はみな流されてしまい、取りやめになってしまった。
あれから、50年・・・時々夢には出てきていたが、今に世代を継いで生き残っていたのか?!
大きな竹かごで何とか捕獲、魚形、この虹色のライン・・・間違いない ニジマスだ。確認して川に再度放流した。
あれから、何十回という豪雨による激しい濁流をかいくぐり、命をつないできたのだ。そう思うと、ここの環境の奥深さと、生命の強さをあらためて思った。
2015/07/29(水) 11:19 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
やがて枯れ木立の季節へ・・・暫しの輝き
2014/11/11(火) 09:03 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
鮮やかな秋が今年も足早に過ぎていく・・・
2014/11/10(月) 06:57 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)